栄養食

獣医が勧める食事療法

肥満気味の猫ちゃん、もしくは腎臓病や肝臓病、皮膚病などの疾患をお持ちの猫ちゃんの飼い主さんは、動物病院の先生の指示にしたがって「食事療法」をされることをおすすめします。
食事療法とは、生物の基本的な食事から見直し、健康へと近づける方法です。
人間もそうですが、誰でも毎日必ず何かを口に入れて、食事をしなければなりません。
そこを見直すということは、病気から快復するための一番の方法でもあるのです。

猫ちゃんの食事療法の方法としてもっとも手軽なものは、それぞれの体調や病気に合わせたキャットフードを使用するのが一番確実です。
肥満予防用に開発されたダイエットフードをはじめ、塩分を少なくした腎臓病用、アレルゲンを抑えた皮膚病用、あるいは関節炎の猫ちゃんのためにコラーゲンなどの成分を配合したフードもあります。
食事療法は辛く苦しいもの。
猫ちゃんにとっても同じです。
とにかく味は物足りなく、食べたという満足感が少ないフードも少なくありませんが、無理矢理口に入れさせたり、頭ごなしに怒ったりという態度は禁物です。

猫の食事療法は、通常のキャットフードと併せて与えることが大切。
通常のフードに少量の病気用フードを混ぜるところから始めましょう。
グルメな猫ちゃんには猫用のふりかけを使っても良いですし、とにかく味に工夫が必要になります。
市販のキャットフードと組み合わせる場合は、病気用キャットフードと交互に与えても良いでしょう。

猫ちゃんの健康を第一に考えるなら、病気が治るまでは病気用フードを食べさせてあげることが一番です。
しかし病気が治ったからといってすぐ高カロリー食を与えるのは禁物。
それでは病気が再発する危険もあります。
まずは猫ちゃんの体調や病気、年齢にも合わせてフードを選び、次に適切なタイミングでフードを口にして貰えるよう工夫することが大切です。
満足度向上のために食事内容にも配慮し、ウェットフードとドライフードを交互に切り替えても良いでしょう。

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